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輝夜姫 ※辛口&まあまあネタバレ

正直読んだ時間を後悔してしまいました。

輝夜姫 第1巻 (白泉社文庫 し 2-16)輝夜姫 第1巻 (白泉社文庫 し 2-16)
(2007/05)
清水 玲子

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過去に同じ島で育った子供たちが年を経てまた出会うわけで一体彼らはなぜその島にいたのか。彼らの共通点とはなんなのか。ということがだんだんに明かされていく…というよりは明かされる時はなんかいきなりばっさり秘密が明かされてそっからその明かされた秘密とはあまり関係ないんじゃ?というよくわからない展開がしばらく続いた後、実はさらにこうでしたという秘密が明かされ、しかしまたしてもそれだからという展開には思えない話がまた続き…の繰り返し。
(場所が日本から中国いったり、今までまったく出てこなかった人物が突然メインに出張ってきたりとにかく急に方向が変わる)
話が一本に通ってたとはとても言い難い。月刊で読んでいればこの二転三転も楽しかったのかな。
もう少しいろんな部分をすっきりさせれば「かぐや姫」になぞらえた月と地球の関係性などネタとしてはとても面白かったのに残念。

しかし話以上にどうも腑に落ちないのは晶の魅力。
外見的には確かに素敵で目の保養ですが、それ以上に人を惹きつける魅力が特にない。
島で育った彼らに対しては「かぐや姫」だからというだけでなんとか納得させざるを得ないのかもしれないが(それも飲み込みづらいんだけど)。
彼女が「かぐや姫」になったのは事件が起きた後であって最初に島に来た時はほかの子と同じ存在だったわけだから最初から惹かれるはずもないし、そう考えると赤ん坊の時から彼女を知っていた最後にでてくる「おじさん」の偏愛はだいぶおかしい。(いや、彼には自分が助けたという執着がそもそもあったのかもしれないのだが、帝の子孫でそれゆえにかぐや姫に惹かれるというのが最初からなのはおかしい。晶がかぐや姫になったのは島を出る時なので)
晶がほかの子と違って「かぐや姫」で特別なんだというのがいまいち薄いいんだよね。
それだったらよっぽど由のが「かぐや姫」だと思うんだよな。
晶と由を同キャラクターにして由の設定を晶につけてくれたほうが納得&スッキリする。

なので各人の晶への劣情(といってもいい気が…)が絡むととたんに白けるのだけど、ほかのメンバーたちのそれぞれの繋がりはグッとくるところもあったりします。
後、晶がなんで由が好きなのかもいまいちよくわかんない。
小さい頃から3人仲良かったのはわかるけど、読んでる限りどうしても由と碧がフォーカスされすぎてて(それは晶も感じてちゃんと出てはくるんだけど)この2人以上の感情と絆が晶から由、また由から晶に流れていたと感覚的に納得できないのです。(出会ったその瞬間にというけれどそれだけで特別になったというならもっとそこの色濃い描写があってよいのでは…)
う~、その辺は正直、作者が描きたいのが由と碧で、晶絡みのところは物語上必要ではあるけど自分はそんなに描きたいとは思ってなかったんじゃないだとろうか…熱の入れ具合がに差を感じた。
(まゆ関連の晶描写のがよっぽど力入ってた。もうまゆと晶でよかったのに)

まあ、でも長い話なのでこの巻数分この漫画読むならその時間ほかの漫画読む方をおススメします。
同じ「かぐや姫」ネタならなるしまゆりの『プラネット・ラダー』のがよっぽどよく出来てる。


プラネット・ラダー 1―惑う星のあなない (クリムゾンコミック)プラネット・ラダー 1―惑う星のあなない (クリムゾンコミック)
(1998/12)
なるしま ゆり

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